ストレスチェック高ストレス者の医師面接・面談(委託料金等)

2015-11-25

はじめに

弊社サービスをご利用頂ければ、万一産業医のいない地方の支店で高ストレス者医師面接の必要が生じた場合でも全国対応が可能です。

また、人事労務の方から「内科や外科の先生にストレスチェック面談を任せて良いのか心配だ」、労働者の方から「外科の先生の面談を受けて、意味があるのか」という声も多く聞かれますが、弊社の産業医は精神科専門医であり、そのようなご心配も不要です

ストレスチェックの実施体制についてお悩みの企業様は、50社以上の企業や公的機関においてストレスチェック実施者・面接医師を担当している弊社精神科産業医へのご依頼を是非ご検討下さい。

①「嘱託産業医」をご契約頂いている事業場の場合

日本医師会の報酬表にもあるとおり、通常、高ストレス者医師面接は産業医報酬とは別料金となり、実施者業務を産業医に依頼する場合も別途20万円程度必要になるのが一般的です。

弊社の場合、産業医活動時間内であれば追加料金の発生なしに高ストレス者への面談を行います。
また、ストレスチェックの実施者も追加料金なしで無料で承ります(他の事業場の実施者受託も無料です。詳しくはこちらのページをご覧ください。)。

高ストレス者が多数発生した等の理由で,月1回の産業医定期訪問時間内に対応しきれなかった場合は,
産業医が企業様へ臨時で訪問し面談を行う(料金はスポット面談サービス分となります。)
弊社の面談ルーム(東京・銀座,大阪・北浜,名古屋・栄)まで従業員の方に来て頂く
・WEBにて産業医面談を行う(料金は,一人当たり2万円となっております。)
上記方法で対応可能となっております。

 

 

②「顧問医」をご契約頂いている事業場の場合

上記と同様に,弊社面談ルーム(又はWEB面談)まで来て頂ければ,一人当たり2万円で面接可能です。

産業医が御社へ伺って面談する場合(全国対応可能)は,スポット面談サービスの料金が発生し,一人当たりではなく,訪問時間単位での料金発生になります。
その場合,「あらかじめ弊社オリジナルの質問用紙に答えてもらう」「報告書作成は訪問時間外に作成する」等の工夫により,弊社では企業訪問1時間で2~3人程度の面接が可能です。

 

③産業医契約事業場以外に所属している高ストレス者への面談

例えば,東京本社で弊社と産業医契約をしているが,何も契約がない大阪支店の高ストレスの従業員への面談もして欲しいとのご要望があった場合,弊社の面談ルームまで来て頂くまたはWEBで面談を行うのであれば,同じく一人当たり2万円で面談可能です。(詳細は弊社サービスに関するよくあるご質問と回答」の4番をご覧下さい。)

弊社産業医が大阪支店に直接出向いて面談することも可能で,その場合はスポット面談サービスの料金となります。

これにより、全国に支店を持たれている企業様において、万一、産業医のいない地方の支店等で高ストレス者面接の必要性が生じた場合でも、精神科専門医である弊社の産業医が直接支店を訪問したり、WEBで高ストレス者面接を行いますので、全国対応が可能となります。

 

④嘱託産業医・顧問医のどちらもご契約頂いていない場合

基本契約として、嘱託産業医サービス・顧問医サービスをご契約頂くことをお勧めしておりますが、それらのご契約がない場合でも、単発でのストレスチェック面談を承っております。
費用は、ご要望内容をヒアリングの上、お見積りをさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

⑤ストレスチェック以外でのメンタル不調者対応や継続フォローのほうが重要

ストレスチェック高ストレス者への対応は,メンタルヘルス対策の中のごく一部に過ぎません。
むしろ,ストレスチェック以外で発生したメンタル不調者の方が,既に事例化・顕在化している分,より適切に対応する必要があるのは明白です

また,高ストレス者への医師面接を1回行った後のフォローはどうしますか?
面接対象者は,ストレスが高く何らかの症状がある等の理由で自ら面接を希望して手を挙げた方々ですので,安全配慮義務上,面接1回のみ行ってそのまま放置とはいかないでしょうから,一定期間は継続的に医師面接等を行いフォローする必要があるケースが多いのが実情です。法律上の義務である高ストレス者への医師面接をどうするかで頭が一杯になってしまい,その後の継続的フォローの必要性の視点が抜け落ちがちですので注意が必要です

このように継続的にフォローする必要があるため、国はストレスチェックへの対応は、月1回職場を定期訪問する産業医等が行うのが望ましいとしているのです。しかし、月1回の職場巡視も行わない、いわゆる『産業医の名義貸し』が横行し、精神科産業医も少ない現状では、ストレスチェックへの関与を産業医の義務とすると産業医への負担が大きすぎるため、やむなく義務ではなく「望ましい」レベルで留めていると思われます。

よって、企業にとって、医師面接を外部に委託するのは決して望ましいことではありません。自社の産業医・顧問医で医師面接とその後のフォローを完結させることができる社内体制の構築が望まれます

(ストレスチェック実施者については,こちらの記事をご参照下さい

 

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